「センスあるね！」と言われる簡単なインテリアの魅せ方

転勤、一人暮らしを始めてみたい、物件更新のタイミング等、さまざまな理由でお部屋さがしにいらっしゃるお客様とお話させていただく中で、「新しいお部屋に引っ越すからオシャレな部屋にしたい」という話題が多く出てきます。

かくいう私自身も“オシャレなお部屋”への憧れは強いです。憧れは･･･（笑）

憧れを現実に変えるには、いかに負担を減らせるか、いかに効率よく魅せられるかを研究することが一番の近道だと思います。そして費用は押さえたい！

そんな私がちょっとした小ワザを皆様にもこっそりお伝えしますね。

1. 照明を意識する

間接照明が一時期とても流行り、今では標準装備なお部屋も多くありますが、お手元に使われていないスタンドや簡易的な照明等がございましたら、是非お気に入りのコレクションの照明に活用して下さい。

靴でも眼鏡でも、どんなものでもＯＫです。単純ですが照明が当たる事により「特別感」の演出ができます。

でも電気代が･･･という声が聞こえてきそうですが、ご安心下さい。とっておきの裏ワザをお伝えします。

来客時だけ付けて下さい。

植物のあるお部屋はそれだけでなんだか生活レベルが上がった感じがしますよね。そうなんです。私たちの共通認識として“オシャレ”なんです。

でも枯れさせてしまったり水やりのタイミングが分からなかったりと、持て余してしまう方も多くいらっしゃると思います。

日当たりのよいお部屋でしたら窓際にサンスベリアなどいかがでしょうか。土が乾いたらたっぷりと水やりをしますが、冬場はなんと二ヶ月に１回が目安というなんとも頼もしい相棒です。オフィスなどでもよく見かけますよね。実は空気清浄効果も高く育てやすい植物なのです！

額縁だけ飾るのではだめですよ、中身を入れてフレームで引き立てて下さい。

フレームなんて言葉を使うと敷居が上がった気がしますが錯覚です。ですがそこがオシャレマジックのポイントなんです。

例えば、着なくなったお洋服を額に入れてみて下さい。

はいオシャレです。もうオシャレです。まるでサッカー選手のサインの入ったユニフォームのようではないですか。

ですが賃貸物件の壁に穴は開けられません。いえいえ、立てかけるだけでいいんです！もちろん置き場所によってはちょっと邪魔かもしれませんが、その場合は邪魔でない所に置くだけです。単純でしょ？

人間の視覚効果として、圧迫感のないお部屋は当然のことながらスッキリ見えます。

「スッキリ見える＝小洒落て見える」法則をご存じでしょうか。ですが収納棚など大きな家具は圧迫感がありますよね。

ではどう魅せるか、ここからが重要です。

空間を作って下さい。背面の無い棚や背もたれに隙間のある椅子など、視線が奥に抜ける家具に変えるだけでもグンと空間が広がります。

でもわざわざ買うには負担の大きい家具。

大丈夫です、お片付けをすれば勝手に空間は広がります。

例えばシンプルなお部屋がお好きな方は、派手な色の物を置くことを避けられる傾向が強くあるかと思います。

派手なものを置けとは言いません。ですが、これまでご紹介した照明・観葉植物・額縁のどれを置いてもアクセントになると思いませんか？

もちろん色を差すことも強力なオシャレ技ですが、色彩センスに自信が･･･と躊躇されてしまう方もいらっしゃいます。その場合は主役と引き立て役を一つずつ決めて下さい。

テレビが主役ならボードはシンプルに、黒が多いなら赤を少し、多数の色彩が集約しているお部屋なら単色の空間を作る、それだけでもお部屋の印象はグンと変わります。

いかがでしたか？

「え、こんな事がオシャレなの？」と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、実践されているお部屋を思い浮かべてみてください。印象はどうでしょうか？

ちょっとオシャレに感じますよね。場合によってはセンスの良さすら感じます。

なにも５つのワザ全てをやる必要はありません。ご自身のペースや感覚に合わせてどれか一つを意識してみて下さい。

一つだけでもめんどくさいなぁという方に朗報です。

アクセントクロスをご存じでしょうか？壁の一面だけクロスの色を変える、なんともオシャレなアレです。

最近の賃貸物件に非常に多くみられます。もちろん新築物件にも。お部屋自体が既にオシャレなんて、なんて楽チンなんでしょう！！

Smifeではそのような賃貸物件や売買物件も多数取り扱いがございます。

新築物件は綺麗でオシャレなお部屋が多いですが、築年数のある物件でも、リノベーションされておりシステムキッチンが設備されているなど大穴物件がある場合もあるんですよ。是非一度お気軽にお立ち寄り下さいね。